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論文

初期地圧の異方性を有する岩盤における支保設計と計測結果に基づく妥当性検証について

本島 貴之*; 矢吹 義生*; 南出 賢司*; 名合 牧人*; 青柳 和平

トンネル工学報告集(CD-ROM), 24, p.I_10_1 - I_10_5, 2014/12

幌延深地層研究計画の一環として堆積軟岩中に周回状の大深度地下施設を建設するにあたり、事前に初期地圧の調査を行って、掘削方向と主応力の方向の関係に応じて支保パターンを変更する経済設計を試みている。さらに筆者らは、施工時において内空変位の計測を行って掘削方向と内空変位計測結果の関係を整理し、事前に調査を行った初期地圧測定結果が妥当であったかを念頭に、計測結果と予測解析結果との比較をおこなった。その結果、両者の間は正の相関が認められ、値の大小についても変形係数の設定値と実測値との差から想定される範囲に収まっていることが確認された。これらのことから、地上からの調査で実施した初期地圧の測定結果はほぼ妥当であるものと確認された。

論文

TBM施工における二次破砕を考慮したディスクカッタの交換寿命の評価

津坂 仁和; 小泉 悠*; 谷本 親伯*; 亀山 克裕*; 宮嶋 保幸*

トンネル工学報告集(CD-ROM), 18, p.77 - 84, 2008/11

TBM(Tunnel Boring Machine)は、ディスクカッタ(以下、カッタという)を岩盤に押しつけながら回転させ、隣接破砕を連続的に生じさせて岩盤を掘削する。発破工法に対する同工法の優位性は、岩盤のゆるみの抑制,高速掘進性、そして、掘削作業の安全性である。このため、第2次とりまとめにおいても、処分坑道の掘削に期待される工法として挙げられている。TBMによる岩盤の破砕現象は、切羽から隣接破砕により岩片を掘削することを一次破砕とし、切羽とカッタヘッドの間にたまった岩片が再破砕されることを二次破砕として考えることができる。本報告では、中口径のTBMにより堆積岩と火成岩を掘削した4つの事例を対象に、スクレーパによるずりの取込範囲よりも中心側のカッタの摩耗は主として一次破砕によって生じ、一方、その取込範囲にあるカッタの摩耗は一次破砕に加え二次破砕によって生じるものと考え、それぞれの範囲にあるカッタの交換寿命を考察した。カッタの取付半径が異なるために、カッタが交換されるまでの累積転動距離をその間に生じた摩耗量で除した値をその指標とした。その結果、外周部に取り付けられたカッタの交換寿命は、二次破砕現象により20%以上も低下することが示された。

論文

瑞浪超深地層研究所換気立坑建設工事におけるプレグラウチングの現状

原 雅人; 木下 晴信; 池田 幸喜; 山本 勝; 延藤 遵*

トンネル工学報告集(CD-ROM), 18, p.23 - 30, 2008/11

瑞浪超深地層研究所換気立坑掘削工事においては、坑内の排水処理能力等を考慮して、普通ポルトランドセメントを用いたプレグラウトを実施している。プレグラウトにおける周辺地山の改良目標値は、2Luと設定したが、これは国内のダムにおけるカーテングラウトにおける最も厳しい基準値である。よって本工事実績は、立坑建設技術に対して貴重な湧水抑制実績を提供できるものと考える。本報告では、これまでのプレグラウト実績を踏まえ、現在実施しているプレグラウト方法の妥当性について検証するものである。

論文

超大深度立坑における不良地山掘削時の坑壁崩落対策

秋好 賢治*; 見掛 信一郎; 金田 勉*; 野田 正利*

トンネル工学報告集(CD-ROM), 17, p.105 - 111, 2007/11

本報告では、瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事において、不良地山区間の立坑掘削時の坑壁崩落の対策工として適用した地山補強注入工の効果について記述する。

論文

ショートステップ立坑の変形挙動に関する計測と解析

延藤 遵*; 福田 和寛*; 佐藤 稔紀; 黒田 英高

トンネル工学報告集(CD-ROM), 16, p.1 - 8, 2006/11

瑞浪超深地層研究所の立坑は切羽を掘削後順次コンクリート覆工で巻き立てていくショートステップ工法で掘削している。本報ではこのショートステップ立坑における変形メカニズムを理解するために、覆工コンクリートが存在し、ゆるみの生じる地山における立坑切羽付近の岩盤と覆工コンクリートの力学挙動を予備的に解析し、その特徴を調べた。また、現場計測で、立坑切羽付近の各種挙動を計測し、その結果と予備解析結果の比較検討を行った。さらに、平面ひずみによる逆解析を試行し、ショートステップ立坑に対する適用性についても考察した。

論文

大深度立坑における湧水抑制対策としてのポストグラウト試験施工

久慈 雅栄; 佐藤 稔紀; 原 雅人; 見掛 信一郎; 南出 賢司

トンネル工学報告集(CD-ROM), 16, p.469 - 476, 2006/11

瑞浪超深地層研究所では、現在大深度の立坑を掘削中であるが、この立坑掘削に伴い多量の湧水が発生し、施工上の課題の一つとなっている。解決策の一つとして、湧水をできるだけ抑制することが必要と考えられ、ここでは実績の多いグラウト工法を基本にすることとした。既に掘削が終了した範囲については、ポストグラウト工法があるものの、その事例は非常に少ない。そこで、本報告では立坑におけるポストグラウト工法について基本検討を行い、それに基づいて試験施工を行った。検討の結果、覆工からカバーロックを兼ねた無注入区間を確保し、その先で一時的な止水領域を形成し、その外側に本格的な注入を行うこととした。今回は、立坑1/4周の試験施工区間を2か所設け、このうち1か所で注入仕様を定め、残り1か所でその仕様に基づいた注入による効果を確認した。その結果、試験後の注入範囲内ではルジオン値及び透水係数ともに1/5程度に低減し、湧水はほとんど認められないなど、今回のポストグラウト試験施工は比較的良い結果が得られたと判断される。

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